高校からバスケを始めるのは遅いのか?身長はどのくらいあれば大丈夫なのか?などをまとめました。
また、高校からバスケをしても身長に影響があるのかも解説しています。
目次
高校からバスケを始めるのは遅いことはない
高校生からバスケを始めても、遅いことはありません。
自分がどれくらい経験があるのか、どのくらいの運動神経があるのか、部活に入ってどこを目指すのかによっても違いがあります。
でも、遅すぎるなんてことは絶対にありません。
未経験での場合でも、当然経験者との差はありますが、努力次第で差は埋められます。
実際、高校生からバスケを始める人も多いです。
NBAの八村塁選手は中学生からバスケを始めていますし、ポール・ジョージ選手は高校からバスケを始めて、今やスター選手です。
うまくなりたいのなら練習は厳しい
全くの未経験で高校生からバスケを始めるのなら、それなりの努力が必要です。
経験者と同じようにプレイしたいのなら、基礎体力の向上はもちろん自主練も必須です。
加えて、You Tubeでバスケの試合などで動きを見てイメージすることもおすすめ。
スラムダンクなどの漫画から学ぶのも、実は結構勉強になったりします。
休憩中や休みの日を動画や漫画を見る時間にあてれば、時間も効率よく使えます。
高校からバスケが「きつい」と言われる理由
高校からバスケを始めると、「きつい」と言われることが少なくありません。
基礎技術の習得が難しい
中学生のころからバスケを始めると、ドリブルやシュート、パスなどの基本的な技術をじっくりと学ぶ時間があります。
しかし、高校から始める場合、基本技術の習得時間が限られており、また短期間で身につける必要があるため、挫折する人も少なくありません。
体力的なハードル
バスケは、速さやスタミナ、爆発力などが求められるスポーツです。
高校からのスタートでは、体力面での要求が一気に増すため、トレーニングがきついと感じることが多いです。
チームプレーの難しさ
バスケはチームスポーツであり、一人ひとりの役割や連携が非常に重要です。
高校から始めると、すでに経験豊富な選手との差を感じやすく、その中で自分の位置を見つけることが難しくなることも。
高校からバスケを始めた選手
高校からバスケを始めてプロや日本代表になった選手は大勢います。
例えば、佐藤浩貴選手、島袋脩選手、網野友雄選手、玉木祥護選手、シェーファー アヴィ幸樹選手などです。
日本以外の選手としては、ラトレル・スプリーウェル選手、ディケンベ・ムトンボ選手、アレン・アイバーソン選手などがいます。
選手になった人の共通点
全員ではありませんが、中学や高校からバスケを始めて選手になった人の共通点としては、「もともと身長が高かった」があげられます。
また、何かしらのスポーツをしていた人が多いです。
高校生でバスケを始めるなら身長はどのくらい必要?
身長が低いとバスケでは確かに不利ではあります。
身長が高いとシュートをしてもブロックされにくい、リバウンドが取りやすい、高いパスも取れるなどメリットは多いです。
身長が高いと縦の動きで有利となります。ですが、低身長でプロのバスケットボール選手は多くいます。
NBAでも170cmのスパット・ウェブ選手、一番身長が低かった選手はマグジー・ボーグス選手は160cmです。
日本では、167cmの冨樫勇樹選手。バスケ界では低身長とされる人でも、活躍している人は大勢います。
身長が低い人は、高い人にはできない動きで活躍できます。また、活躍できるポジションもあります。
身長が低い場合のポジション
身長が低い人でも活躍できるポジションは「ポイントガード」と「シューティングガード」です。
2つのポジションに共通していえるのは、必要な能力は身長ではありません。全体を把握し冷静に判断できる視野や思考、そしてオフェンス能力です。
高校からバスケをしても身長は伸びる?
「バスケをすると身長が伸びる」という説は正しいです。
身長を伸ばすには、骨への刺激が必要です。バスケをすることで骨を刺激し、その結果身長が伸びます。ですので、運動はバスケでなくても身長は伸ばせます。
ただ、バスケはジャンプだけでなく、ボールを投げたり、走ったり、体を捻ったりと全身を使う運動です。その分、骨への刺激も多く与えられます。
身長を伸ばしやすいスポーツであることは間違いないと言えるでしょう。
ですが、バスケだけで身長が伸びることはありません。適切な栄養であったり、質の良い睡眠なども密接に関係してきます。
また、成長期が過ぎるとバスケをしても身長を伸ばすことは難しくなります。バスケをしているだけで、ぐんぐん身長が伸びることはありません。
高校生からバスケを始める目的に「もっと成長したい!」と思っているのなら成長応援飲料を活用するのもおすすめです。
ただし、成長応援飲料は年齢によって種類を飲みわけないといけないので、その点だけ注意!
高校生であれば、プラステンアップなど成長期終盤に特化したものを選ぶようにしましょう。
まとめ
高校からバスケを始めるのは、決して遅くはありません。
あなたがプロを目指したいのであっても、必ずしも遅いわけではありません。
中学の後半や高校、大学からバスケを始めてプロになった選手は大勢います。
あなたが、高校からバスケを始めて何を目指すのかによって、きつさは違います。
高校からバスケを始めたい理由をもう一度考え、高校からバスケ生活を楽しんでください。